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結婚式で感謝を伝える!新郎の謝辞のポイント

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序盤のポイントはゲストへの感謝


謝辞の序盤は、「冒頭あいさつ」から始めるのが基本です。結婚式には格調の高いスタイルからラフなスタイルまで、さまざまな雰囲気のものがありますが、謝辞では「あいさつを欠かさない」というルールは徹底しましょう。それが、時間を割いて出席してくれたゲストへの礼儀であり、誠意を示すための態度となるからです。まずは、披露宴に参加してくれたゲストへの感謝の気持ちを伝えます。
次に、結婚式を手伝ってくれたり盛り上げてくれたゲストへお礼を伝えていきましょう。以下、冒頭あいさつの例文です。 「みなさま、本日はお忙しい中、わたくしたちの結婚式にご出席いただき、まことにありがとうございます。みなさまよりあたたかいお言葉をかけていただいたこと、感謝申し上げます。
また、乾杯で素晴らしいスピーチをいただいた田中様、余興で盛り上げていただいた山田君、本当にありがとうございました」 ただし、身内が中心のカジュアルな結婚式になると、同じ内容でもややくだけた言い回しにしてもいいでしょう。
「みなさま、本日は僕たちふたりの結婚式に来ていただいて、本当にありがとうございます。優しい言葉をたくさんかけていただき、また、先輩たちには激励もいただいて、新婦とともに感動しました。また、乾杯のスピーチをいただいた田中様、余興で盛り上げてくれた山田君、すべてに感謝しかありません」 結婚式のムードによっては、あえて形式的な文章を崩してみるのもひとつの方法です。ゲストの顔ぶれに応じて、文体を変えてみるよう工夫をしましょう。