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結婚式で感謝を伝える!新郎の謝辞のポイント

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中盤のポイントはエピソードと抱負


謝辞の中盤では、新郎新婦のエピソードや新生活に向けての抱負を盛り込むようにしましょう。
謝辞は形式的な文章も多くなりがちなので、ともすれば「よくある内容」になってしまう恐れがあります。しかし、新郎新婦のエピソードだけは「他の結婚式では聞けない内容」であり、謝辞に個性を与えてくれる部分です。
「ふたりの出会いのきっかけ」「結婚生活について話し合ったこと」などを丁寧ながらも正直な言葉で述べましょう。また、新郎新婦は集まってくれたゲストのためにも「幸せな家庭を築く」意志を伝えなくてはいけません。「こうしたエピソードをきっかけに、このように思うようになった。だから、私たちはこうした家庭を作っていきたい」という流れを意識してみましょう。
以下、例文です。 「思えば、私たちふたりが出会ったのは、大学時代の登山サークルでした。当時、決して体力があったわけではない「新婦」さんが、懸命に目的地を目指す姿を見て、いつの間にか心が惹かれていったのを覚えています。
今でも、たまに私たちは一緒に山に登ることがありますし、プロポーズをしたのも山頂でした。登山は私たちに「励ましあってがんばることの大切さ」「あきらめなければ願いは達成できること」を教えてくれました。
これから、私たち2人に待っているのは、楽しい出来事だけでないかもしれません。しかし、険しい山道の先に素晴らしい光景が広がっているように、ふたりでお互いを思いやりながら人生という名の山を登っていきたいと思っています。そうやって幸せな家庭を築いていきますので、みなさんにも見守っていただければ幸いです」