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結婚式を盛り上げる!オープニングムービーのポイント

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こだわりの自作もあり!制作手順は?


オープニングムービーを業者などに依頼すると、確かに手間はかからないのですが、ある程度型にはまったものしか作れないというデメリットが出てきます。完成度の高いムービーが期待できるものの、あらかじめ用意されたテンプレートの中でしか選べない場合が多いのです。

その点、自作なら構想は自由で、自分たちの思い描いたムービーを作ることができます。ただ、それなりのスキルを持っていなければ、オリジナリティはあってもクオリティが低いムービーになってしまうでしょう。 したがって、本当に思い通りのムービーを作るためには動画編集について、いろいろと勉強をしなければなりません。ゼロから勉強しようとすると時間がかかるため、自信がないようなら結婚が決まってすぐに準備に取り掛かるのが賢明です。

また、映像を編集するためにはパソコンが必須となります。映像編集にそれほど高度な性能は必要ないので、家にパソコンがない場合は数万円クラスの安価なものを購入すればよいでしょう。それから、動画編集ソフトも必要になってきますが、これはネットから無料ソフトでダウンロードすることができます。 基本的な準備が整えば、具体的にどのようなムービーにするのか構想を考え、それに基づいて動画や写真などの素材を集めます。ムービーの構成には決まった形はないので自由に考えればよいのですが、もし、なかなかよい案が思い浮かばないという場合は他の人の作品をたくさん見て参考にすればよいでしょう。ネットを探せば、結婚式のオープニングムービーを紹介した動画はたくさんあるはずです。

次に、ムービーに使用する音楽を決めて編集作業に取り掛かります。そして、できあがったムービーをDVDに書き出せば完成です。 しかし、ここで注意が必要なのは、CDなどで市販している音楽を勝手にムービーのBGMとして使用すると著作権違反になってしまうという点です。それを知らずに自作のムービーを持ちこむと、式場側から上映を断られることになってしまいます。そうした事態を避けるには、式場を通じて著作権申請代行団体であるISUMに使用許可申請をしてもらうか、ムービーのタイミングに合わせてオリジナルのCDから直接音楽を流すという2つの方法があります。

ちなみに、ISUMに申請をしてもらうためには数万円程度の料金が必要です。どちらの方法を取るにしても、あらかじめ、式場側と打ち合わせをしておくのを忘れないようにしましょう。