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結婚式のお呼ばれ髪型のマナー&失敗しないヘアアレンジ

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結婚式は新郎新婦にとって晴れの舞台であり、ゲストにとっても喜ばしい大切な日といえます。そんな大切な日に気をつけなければならないのが、身だしなみのマナーです。結婚式にはいろいろな年代の人が参列するため、マナー違反にならないように心がける必要があります。ただ、服装のマナーは知っているものの、ヘアスタイルに関するマナーは意外と知らないことも多いのではないでしょうか。きちんとこの機会に、ヘアスタイルのマナーについて学んでおきましょう。ここでは、結婚式における髪型のマナーや、おすすめのヘアアレンジについて紹介します。

お呼ばれ髪型の定番は華やかなアップスタイル!


結婚式に参列するときは、髪をひとつにまとめたアップスタイルが定番です。きっちりとまとめたアップヘアは上品さや清潔感のある印象を与え、結婚式のようなフォーマルシーンにぴったりの髪型といえます。
アップスタイルなら髪の毛が垂れたり落ちたりする心配も少なく、新郎新婦の両親や親族にあいさつをするときにも安心です。 アップスタイルのおすすめヘアアレンジには、「くるりんぱシニヨン」が挙げられます。ヘアレンジ初心者や不器用な人でも簡単に取り入れやすく、人気の高いくるりんぱアレンジ。このくるりんぱを応用してシニヨンを作ることで、結婚式にもぴったりの華やかアレンジに仕上がります。
くるりんぱシニヨンのやり方は、まずハーフアップと同じ要領で髪をハチ部分で上下に分け、センターで2等分にします。続いて、ハチ上に分けた髪をゴムで結びましょう。このときに、根元からやや離れた位置に結び目を作ると、後でくるりんぱをスムーズにしやすくなります。ハチ上で結んだ髪の毛をダックカールなどで留めておき、ハチ下の髪とサイドの髪を、耳後ろの位置でそれぞれゴムを使用して結びます。時間が経ってからサイドやえり足の髪がたるんでこないように、キュッときつめに結んでおくのがポイントです。 その後、ダックカールを外してハチ上の髪をくるりんぱします。くるりんぱは、結び目の中央に指で通し穴を作り、毛先を上から下にくぐらせると美しい仕上がりに近づきます。
くるりんぱしたら毛束を2等分し、左右に軽く引っ張ってたるみを調整することが大切です。きちんとたるみを取ることで、くるりんぱのねじれが立体的になり、メリハリのあるスタイルに仕上がります。くるりんぱした毛束から少量の髪を取り、ゴムの結び目が隠れるように巻きつけます。巻きつけた髪はアメピンで固定しましょう。結んだ毛束を中間まで後ろから前に向かってきつくねじり、シニヨンを作ります。シニヨンができたらアメピンで根元をしっかりと固定しておくのが大切です。
その後、毛束が隣接するようにシニヨンを3つ作り、飾りピンなどをつければ完成です。 さらに、アップスタイルの定番ともいえる「ポニーテール」も、お呼ばれヘアに向いています。ポイントは、トップの高い位置でポニーテールを作ることです。トップの高さを出すことで、ぐっと華やかな印象になり、パーティームードが高まります。ポニーテールアレンジのやり方は、まず髪全体をヘアアイロンで巻き、ランダムにカールをつけておきます。その後、髪全体にワックスをなじませて動きが出やすい状態にしましょう。
ワックスがなじんだら手ぐしで髪をひとまとめにして、口と耳の延長線上の位置にくるようにゴムで結びます。続いて、トップの髪をねじりボリューム感を出し、ポンパドール風にします。仕上げにポニーテールの結び目の近くをピンで固定し、バレッタなどをつけたら完了です。