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結婚式は憧れの和装で特別感を!種類や髪型・着るときのポイントは?

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結婚式の和装に合う髪型の種類と特徴


和装で行う結婚式は、普段通りの髪型ではしっくりこないことがほとんどです。和装には、和装に似合う髪型で全身をまとめる必要があります。
ただし、必ずしも日本髪にしなければならないわけでもありません。ここでは、そんな和装結婚式における髪型の種類と特徴を紹介します。

 

結婚式ならではの髪型!文金高島田


和装結婚式といえば、文金高島田が有名ですね。ドラマなどでもよく見かける文金高島田は、和装の代表格といえる髪型ではないでしょうか。
そんな文金高島田は、婚礼用の和装と非常にバランスがよい髪型といえます。その独特の存在感は、結婚式の特別感をより一層演出してくれることでしょう。
ただし、文金高島田を作りあげるには、かなりの髪の長さが必要です。ほとんどの人が地毛で結うのは難しいので、多くの場合でかつらを着用することになります。
しかし、かつらはとても重く、サイズが合っていないと必要以上に疲れてしまう原因にもなりかねません。
せっかくの結婚式をかつらの重さで台なしにしないためには、試着をしっかり行って自分にぴったりのかつらを見つけることが大切です。

 

ヘアスタイリストに相談して地毛結いの日本髪を!


文金高島田への憧れはあるものの、普段から慣れていないかつらをつけるとなると抵抗を感じる人も少なくありません。
そんな人は、地毛結いの日本髪がおすすめです。地毛結いの日本髪は文金高島田ほどのボリュームは出ないものの、自然な雰囲気に仕上げることができます。
また、肩までの髪の長さがあれば結うことができるので、だれでも挑戦しやすい髪型といえるでしょう。
地毛結いの日本髪のメリットは、その人の顔の形に合わせた髪型が作れるという点にあります。そのため、ヘアスタイリストと存分に話し合って、納得できるまでじっくりと髪型を吟味できます。
そして、かんざしや前櫛などを使ってもとてもかわいらしい演出が可能です。このように、花嫁それぞれの好みを加味しながら作ることができるのが、地毛結い日本髪の特徴なのです。

 

洋装スタイルで和モダンに!お色直しの時間が短くなる


和装に洋装スタイルの髪型を合わせるのも、モダンで人気の方法です。洋装スタイルの華々しい髪型は、和装をより華やかに演出してくれます。
また、自由で現代らしいモダンな雰囲気と、日本古来の美しさがマッチして、新しい美をかもし出すことが可能です。 花嫁本人にしても、普段からなじみのある洋装スタイルの髪型ならば、髪型に気をとられることなく自分らしい結婚式ができます。
さらに、日本髪では大変時間がかかってしまうお色直しの時間が、洋装スタイルの髪型ならば短くなるというメリットもあります。
和装に合わせる洋装スタイルでは、着物の格に負けないようなボリュームのある髪型にすることがポイントです。
ヘアスタイリストと入念に打ち合わせをして、自分にぴったりの髪型を見つけていきましょう。

 

綿帽子と角隠しで和装をおしとやかに着よう!


ウェディングドレスでいうところの、ウェディングベールやティアラは、和装では綿帽子や角隠しとなります。
和装をより引き立たせる綿帽子や角隠しは、和装結婚式ではぜひ取り入れていきたいアイテムといえますね。綿帽子は、挙式で白無垢を着用するときに被るものです。
文金高島田に被るのが基本となる綿帽子ですが、洋装スタイルの髪型に合わせた綿帽子もあります。また、レースが付いていたりデザイン性があったりするものなど、綿帽子にもさまざまな種類が出ています。
綿帽子は、挙式のみで着用し、披露宴では外すのが一般的です。 角隠しは、文金高島田の上に被る帯状の白い布のことをいいます。
その由来の一つには、「角を隠して夫に従う」という意味があります。白無垢はもちろん、色打掛や引き振袖にも似合う華のあるアイテムですね。