ビデオレターを作るときのポイント！
プロに頼んでビデオレターを作れば、映像も構成も安定した内容にできます。しかし、費用がかかるうえ、「手作り感を重視したい」場合もあります。そこで、一般の人がビデオレターを作るときは、最低限、人前で流しても見やすいクオリティを心がけましょう。
まず、一からビデオレターの構成を考えていくのは大変な作業です。参考になるビデオがあれば、全体を組み立てる際に手本にするといいでしょう。家族や友人の結婚式で流れたビデオレターを見せてもらうなどして、構成を学びます。
あるいは、映画やドラマのパロディにするのもひとつの方法です。誰もが知っている有名な元ネタなら楽しんで見てもらえますし、展開も予想しやすいのもメリットです。
次に、ビデオレターの「台本」はしっかり用意しましょう。出演者のメッセージは本人に任せるとして、全体の流れやテロップ、ナレーションなどは先に決めておくと編集がスムーズになります。ビデオレターの完成図を協力者に共有するためにも、台本が大きな役割を果たしてくれます。
そして、撮影時には「三脚」を効果的に使いましょう。三脚とはカメラを固定させるための道具です。アマチュアの撮影者がカメラを扱うと、どうしても手ブレが多くなり見づらい映像ができあがりがちです。三脚があれば、固定された画面でビデオレターを制作することが可能です。また、画面を水平に動かす「パン」などの技術も三脚によって簡単に行えます。
