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結婚式のコサージュはマナーにかなったものを!おすすめは?

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結婚式に招待されると、どのようなおしゃれをして出かけようか考えるだけでもワクワクしますよね。特に、コーディネートを華やかに演出してくれるコサージュは、結婚式において定番のアクセサリーといえます。ただ、結婚式で付けるコサージュにはマナーがあるため、選び方には注意が必要です。ここでは、避けたほうが良いものや付け方のコツ、おすすめのコーディネートなど、結婚式におけるコサージュのマナーを紹介します。

コサージュを付ける位置はどこが正解なの?


花をモチーフに作られたコサージュは存在感があり、服装を華やかに彩ってくれる便利なアクセサリーです。
しかし、いざコサージュを付けるとなると、頭を悩ませる人も多いのが「位置」の問題です。結婚式のコサージュは、付ける位置について「特に決まりがない」とされています。そのため、自分の好みやコーディネートに合わせて、自由に付ける位置を決めて問題ありません。
ただ、人の目線はまず右側に動きやすいとされており、左側にコサージュを付けると、印象に残りやすくなるという見方があります。このような理由から、左側にコサージュを付ける人が多い傾向です。
また、コサージュを付ける位置は自由に決めて問題ありませんが、唯一避けなければならないのが「髪」です。
結婚式で花を髪飾りとして使用することは、花嫁の特権とされています。万が一髪にコサージュを付けてしまうと、マナー違反になってしまい、せっかくのおめでたい雰囲気に水を差す原因につながりかねません。
小さく目立たないコサージュであっても、髪に付けるのは避けたほうが無難です。特に、受付などを任されている場合は人目に付きやすいため、コサージュを付ける位置には十分な注意を払いましょう。
コサージュの付け方に悩んだ場合は、「顔に近い位置」を選ぶのも良い手です。顔の近くにコサージュを付けると、明るく華やかな印象を与えられます。付ける高さは鎖骨付近にすると、顔周りがすっきりと見えるのでおすすめです。
また、コサージュを付ける際は、正面から見たときに「花がやや上を向く」ように意識するのがポイントです。コサージュの茎の部分が目立たないように付けると、バランスが良くきれいな仕上がりになります。