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結婚式のコサージュはマナーにかなったものを!おすすめは?

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結婚式にマナー違反のコサージュは?


結婚式にぴったりなコサージュもあれば、反対に避けるべきコサージュもあります。
マナー違反になってしまわないように、避けるべきコサージュをしっかり確認しておきましょう。
まず、避けるべきものには「白のコサージュ」が挙げられます。結婚式において白は「花嫁の色」という見方が一般的です。
白いコサージュを付けると、花嫁の髪飾りやブーケが白色の場合、気まずい思いをしてしまうおそれがあります。そのため、服だけではなくコサージュも白色を避けるのが無難なのです。
それに加えて、「黒のコサージュ」も結婚式での着用は控えたほうが良いとされています。日本において黒色はお葬式などの「喪」のイメージが強く、おめでたい席にはふさわしくないという意見もみられます。
また、服の色味が暗い場合、黒いコサージュを合わせると、やや暗い印象を与えてしまう可能性もあるのです。結婚式ではおめでたい雰囲気を盛り上げるためにも、華やかな色味のコサージュを選ぶのがおすすめです。
さらに、「生花のコサージュ」も結婚式には向いていません。生花を身に付けるのは基本的に新郎新婦だけなので、着用を避けるのがマナーです。結婚式では生花ではなく、造花のコサージュを選ぶようにしましょう。
また、「大きかったり派手だったりするコサージュ」も選ばないようにするのが大切です。結婚式の主役はゲストではなく、新郎新婦です。大きすぎるコサージュは悪目立ちしてしまうため、避ける必要があります。
コサージュのサイズは12cm以下を目安にして、服とのバランスを考えながら、上品に見えるものを選びましょう。
また、奇抜だったり派手だったりするデザインも避けたほうが無難です。結婚式はフォーマルな場なので、あくまでもコーディネートに華やかさを「添える」ような、控えめなデザインを選ぶように意識しましょう。
また、「動物の素材が使われているコサージュ」も避けたほうが良いでしょう。ファーや革などの素材は「殺生」を連想させるため、結婚式では着用を控える必要があります。コサージュに動物の素材が使われていないか、しっかり確認しておきましょう。