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失礼になってしまうかも!結婚式で腕時計を付ける時のマナー

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女性はアクセサリー感覚で着けられる時計がおすすめ


女性が結婚式に腕時計をつけていくなら、ブレスレットのようにアクセサリー感覚で身に付けられるものがおすすめです。バンド部分がパールでできているものであれば上品な印象になります。
また、時計部分が目立たない華奢で小ぶりなデザインのものを選びましょう。新婦のティアラと被るようなきらきらした素材のものはNGです。色もシルバーやブラック、落ち着いたゴールドなどの派手すぎないものがよいですね。
ドレスと時計の色味をうまく合わせられれば、時計だけが悪目立ちしてしまう心配もありません。腕時計をつけるときは文字盤が手首の内側へくるようにするとよいでしょう。
男性と同じようにシルバーのメタルバンドや黒のレザーベルトのものを選ぶのも良いですが、注意したいのが時計部分の大きさです。普段からあえて男性用の腕時計をつけているという人もいると思いますが、それはどちらかといえば崩したカジュアルな装いですよね。
男性のように袖で時計部分が隠れるということもないので、結婚式では腕時計が目立ちすぎてしまう恐れがあります。そのため、結婚式のときは小ぶりなレディースウォッチにしておくのが無難です。
また、結婚式に着物を着ていくという人は腕時計はしないほうがよいでしょう。着物のときは腕時計も含めて一切のアクセサリーをつけないという習慣があるためです。
イヤリングにしろ指輪にしろ、ほとんどのアクセサリーは欧米由来のものなので、和装である着物とは相性がよくありません。腕時計については着物の生地を傷めてしまうという理由もあります。
しかし、どうしても着物と合わせて腕時計をつけたいという人も中にはいるはず。そういう人は、表面が滑らかでスマートなものやレザーベルトのものなど、なるべく着物の生地を傷めないような腕時計を選ぶといいでしょう。
ただ時計を身につけておきたいということであれば、懐中時計を帯に忍ばせるというのもおすすめですよ。