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何人くらいが多い?結婚式に招待した人数の平均は?

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結婚式のゲスト!多ければ多いほど良いの?


結婚式のゲストが多いと、それだけ式場の雰囲気も華やいだものになります。そのため、ゲストは多ければ多いほどよいと思われがちです。
ところが、その数があまりにも多いと、せっかく来てもらったゲストと一言も会話ができなかったということにもなりかねません。
だからといって、全員と言葉をかわそうとすると、新郎新婦が慌ただしい雰囲気になってしまってゲストの方が遠慮をしてしまうというケースもあります。
それに対して、家族や親族だけの結婚式はアットホームな雰囲気を出すことができます。もちろん、ゲストの多い式にも少人数の式にはない良さがあるのは確かです。
したがって、より重要なのは何人集めるかといったことよりも、どんな式にしたいのか、あるいは、呼びたいゲストを呼べるのかといった点でしょう。
ただ、呼びたいゲストを呼んだ結果、多すぎて会場が窮屈になるようなら対処が必要になってきます。まず考えられる対処法は結婚式から招くゲストと披露宴から招くゲストとに分けることです。
その場合は集合時間がそれぞれ異なるため、案内の付箋を入れてご案内することになります。また、大きな披露宴会場に変更するという手段も考えられます。
さらに、十分に大きな会場が確保できない場合は披露宴を2部制にするのも一つの手です。
たとえば、第1部では親族中心のかしこまった場にし、第2部では友人中心のくつろいだ場にするといった具合です。しかし、式場の空きがなかったり、予算の都合で2部制は難しかったりする場合もあります。
そのときには、披露宴のゲストの人数を絞り、呼べなかった人を2次会に招待しましょう。
一方で、ゲストの総数だけでなく、両家の人数バランスも大切なポイントとなります。片方が極端に多かったり、少なかったりすると、どうしてもバランスの悪さが目立ってしまいます。
それを解消する最も簡単な方法として、共通の知人や友人を人数の少ない方のゲストとしてカウントする方法があります。交際期間が長ければ共通の知人はそれなりにいるものですし、学生時代からの付き合いであればかなりの人数が期待できるでしょう。
他には、ゲストの席を長テーブルにすることも人数差を目立ちにくくする有力な手段です。丸テーブルとは違い、長テーブルには両家のゲストの境目が分かりにくいというメリットがあります。
ただし、長テーブルはどの式場でも設置できるとは限らないので、事前のチェックは必須です。以上の方法を用いても人数差が目立つのであれば、多い方のゲストを減らして2次会に招待することで人数調整が行えます。
2次会であれば座席がきまっているわけではないので、人数に偏りがあってもそれが目立つことはないはずです。