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第一印象が大切!結婚の挨拶に適した服装を徹底解説!

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結婚が決まったら、まずは、それぞれの両親に挨拶することになるでしょう。結婚の承諾を得るためには、第一印象で好感を持ってもらう必要があります。そのためには、服装に対する配慮が欠かせません。相手の両親とはこれから長い付き合いになりますから、できれば結婚の挨拶のときから、いい関係を築いていきたいものです。この記事では、結婚の挨拶に適した服装についてまとめました。

 

第一印象は服装で決まる!?


一般的に、相手の第一印象は、その後の相手へのイメージに大きく影響するとされています。
では、肝心の第一印象はどのように決まるのでしょうか。
その答えを得るためには、ビジネスにも応用されている「メラビアンの法則」が役に立ちます。
この法則は、1971年にアメリカの心理学者であるアルバート・メラビアンによって提唱されました。
アルバート・メラビアンによれば、聞き手が話し手の印象を決める際には、「言語情報(Visual)」、「聴覚情報(Vocal)」、「視覚情報(Verbal)」の3つの要素が重要になります。
言語情報というのは、つまりは「話の内容」のことです。聴覚情報は「声のトーンや大きさ、速さ」などを示しています。視覚情報には、相手の「見た目やしぐさ、表情、視線」などが含まれています。
簡単に言ってしまえば、これら3つの項目において、人間がコミュニケーションで重視する割合を示したものがメラビアンの法則なのです。
具体的な割合は、別名を「7・38・55ルール」と呼ばれることもあるように、言語情報は7%、聴覚情報は38%、視覚情報は55%だといわれています。
人が人の印象を決める際、いわゆる「見た目」の情報が半分以上を占めていることがわかるでしょう。
服装はその人を表すともいわれるため、第一印象は服装で決まる部分も少なくないといえるのです。

 

結婚の挨拶に適した服装とは?


結婚の挨拶に適している服装は、まず、清潔感のある服装です。
洋服についたシミやシワは意外と目立ってしまうため、相手にだらしない印象を与えてしまうかもしれません。
しっかりシワが伸ばされているなど、お手入れをされていると清潔に見えやすいでしょう。
また、奇抜ではない服装を心がけましょう。もちろん個性は大切ですし、相手にその個性を認めてもらいたいという人もいるかもしれません。
しかしながら、奇抜すぎるデザインや色の服装は、初対面のそれも相手の両親にとってはよくない印象を与えてしまうことがあります。
個性を出すのは、ある程度信頼関係を築いてからでも遅くありません。ひとまずは、相手の両親に違和感を与えないことを優先するといいでしょう。
また、カジュアルすぎる服装も避けるべきです。ジーパンやダメージ加工のデザインは、おしゃれであっても普段着の印象を与えてしまいます。
相手によっては、結婚の挨拶を軽くみていると誤解されかねません。そのため、ある程度はフォーマルな服装を心がけるようにしましょう。

 

【男性編】結婚の挨拶におすすめの服装


男性の場合は、基本的にはスーツを身につけましょう。スーツを持っていない場合は、ジャケットにチノパンなどのジャケットスタイルでも問題ありませんが、これを機に新調してもいいかもしれません。
結婚の挨拶の場は、相手の両親に対する敬意を示す場でもあります。スーツを着用して、真剣な気持ちをアピールしましょう。普段から仕事でスーツを着用している場合は、ビジネススーツでも問題ありません。
スーツのカラーは、ブラックやネイビー、グレーなどが定番です。柄物はチェックやストライプなどの控えめなものであれば問題ありませんが、主張が強すぎる柄は避けて、無地のものを選ぶといいでしょう。
また、当日着用するスーツは事前に状態をチェックして、クリーニングにかけておきましょう。特に、普段は着用せず、クローゼットなどにしまっている場合は要注意です。
前日や当日になって、いざ着ようとしたときにシワやカビに気付いたということがないように、しっかり確認しておく必要があります。
なお、スーツを選ぶ際には、それぞれのカラーが持つ印象も押さえておきましょう。定番のブラックは、真面目で誠実な印象のカラーです。
ただし、同じ黒でも礼服は冠婚葬祭のときに用いられるスーツのため、真っ黒なものではなく、ビジネスなどでも使われるやや薄めのブラックを選ぶといいでしょう。
また、ネイビーは年齢に関係なく着られるため、使い勝手が良く、人気のカラーです。着用する年代によっては落ち着いた雰囲気にも、若々しい雰囲気にもなります。
結婚挨拶などの改まった場面にも向いているでしょう。知的な印象のため、政治家や経営者が好んで着用する色でもあります。ネイビーは、誠実さや爽やかさのほかにも、優しげな印象を演出してくれるカラーです。
グレーを選ぶ際には、グレーのトーンに気をつけましょう。暗めのチャコールグレーは大人びた落ち着いた印象を与えてくれますが、場合によっては老けてみられてしまう可能性もあるため、若々しさを出したいときには注意が必要です。
一方で、明るいライトグレーは華やかな印象のため、若者が着用するとややカジュアルに見えてしまうかもしれません。
明るすぎず、暗すぎないグレーであれば、年代を選ばず、挨拶の場に適した堅実なイメージを与えてくれるでしょう。
そのほかにも、ブラウンやベージュのスーツがありますが、これらはややおしゃれすぎる印象があるために人や場所を選びやすいカラーです。
定番のカラーを持っているのであれば、こうした色は避けたほうがいいかもしれません。
スーツだけではなく、合わせるシャツやネクタイにも配慮が必要です。結婚挨拶時のシャツは、基本的には無地の白か薄い色を選びましょう。
ギンガムチェックやドット柄などの派手なシャツは、かっちりしたスーツとちぐはぐな印象になってしまうため避けるべきです。
シワやよれのないように、アイロンでしっかり伸ばすか、事前にクリーニングにかけておきましょう。
襟周りの黄ばみや、袖口の汚れなども目に入りやすいため、放っておくと相手にだらしない印象を与えてしまうかもしれません。
心配であれば、新品のものを用意しておくと安心です。
ネクタイも、基本的には派手な色や柄は避けましょう。
トータルのバランスを考えて選ぶことも大切です。ネクタイの柄は、無地またはストライプ、ドットなどの控えめなものが好ましいでしょう。
なお、落ち着いた雰囲気のものでも、好みのわかれるキャラクターものやおしゃれなニットタイなどは、相手に違和感を与えてしまう可能性もあるため、避けるのが無難です。
また、ネクタイの種類は、剣先の細いナロータイや、太めのワイドタイではなく、主張が少なく一般的なレギュラータイがいいでしょう。
相手の家に訪問する場合など、靴を脱ぐ場面がある場合は、靴下にも気を遣いましょう。
スーツに合うものを選ぶのはもちろんですが、足の裏に汚れがあったり、穴が開いていたりするものはもちろん避けるべきです。
そのほかにも、派手すぎる色や柄、キャラクターものの靴下などは避けて、無地やストライプなどの控えめなものを選べば間違いありません。
ほつれていないか、擦り切れた部分がないかも確認しましょう。何気なく選んで、相手先で冷や汗をかかないように注意が必要です。新品の靴下があれば、それを履いていきましょう。
もちろん、靴のお手入れも大切です。形が崩れていたり、汚れていたりしたら要注意です。
特に、踵を履きつぶしたような跡がある場合は、いくらスーツ姿でビシッときめても、だらしがなく、不誠実な印象を与えてしまうかもしれません。
当日を迎える前に、磨くなどしてお手入れをしておきましょう。臭いが気になる場合には、消臭スプレーなどの対策も必要です。
新品のものを新調したり、今あるものをアイロンやクリーニングにかけるためには時間がかかります。
当日になってコーディネートに焦ることがないよう、事前にシミュレーションをしておくと安心でしょう。心配であれば、彼女に確認してもらうといいかもしれません。
なお、スーツで来なくていいといわれた場合でも、カジュアルな服装は避けてジャケットスタイルを選ぶのが無難です。
あるいは、スーツで来なくていいというのは、相手の両親からの心遣いかもしれません。
スーツで行って印象を悪くすることはないため、真剣さを伝えるために、やはりスーツで行くのも一つの方法です。
その際は、相手の心遣いに対して感謝の気持ちを表し、真剣な気持ちでスーツを着てきたことをしっかりと相手に伝えるといいでしょう。

 

【女性編】結婚の挨拶におすすめの服装


女性の場合は、ワンピーススタイルや、カーディガンなどにスカートを合わせたスカートスタイルが基本とされています。
派手な柄のものや、過剰なフリルや装飾がついた華美なものは控えて、上品かつ清楚な、控えめなデザインを選ぶのが無難です。
スーツでも問題ありませんが、カラーによっては、まるでセールスのように堅苦しい印象を与えてしまうかもしれません。スーツを着用する場合には、柔らかく女性らしいカラーにするといいでしょう。
スカートの丈は、立ったときに膝下にくるものが望ましいです。また、相手の実家では、椅子に座るかもしれませんし、正座をすることになるかもしれません。
そうした場面を想定したときに、スカートの丈は膝が隠れる程度のものを選ぶといいでしょう。
形や素材によっては、座ったときに捲れあがってしまう可能性があるため、フレアスカートなどの比較的ゆったりしたものを選ぶのがポイントです。
スカートが基本とされていますが、ジーンズなどのカジュアルなものでなければパンツスタイルでも問題はありません。
立ったり座ったりという動作があるため、ストレッチが利いていて動きやすいものだと安心です。シワになりにくい素材であれば、なおいいでしょう。
パンツスタイルは上品な大人の女性というイメージを演出してくれる一方で、堅いイメージをもたれる可能性もあります。
パンツのカラーをやわらかくしたり、トップスを明るい色にしたりするなどして、イメージを調整してみましょう。
また、髪型やメイク、指先なども意外とみられるポイントです。結婚挨拶はデートではありません。自分を可愛くみせることよりも、相手の両親に清潔な印象を与えることを重視しましょう。
食事中に何度も髪を触るのは好ましい行為ではありません。気になってしまう場合には、まとめ髪にするなどの対策も必要です。
普段から派手なメイクを好んでいる場合には、ナチュラルなメイクを心がけてみるといいかもしれません。
派手なネイルも、結婚挨拶の場では控えたほうがいいでしょう。お茶を飲むときなど、指先は相手の目に触れる部分です。
奇抜なネイルアートや長すぎる爪は、相手に軽薄な印象を与えてしまうかもしれません。ネイルを施すのであれば、透明やピンク系などのナチュラルなカラーを選ぶといいでしょう。
なお、靴は脱いだり履いたりしやすいものだと、玄関先でもたつかないので安心です。ヒールの高すぎるものやピンヒール、脱ぎにくいブーツなどは控えて、適度なヒールのパンプスがいいでしょう。
アクセサリーやバッグなどの装飾品にも注意が必要です。派手なアクセサリーは下品な印象を与える可能性があるため、あくまで控えめなものが適しています。
また、既に彼から指輪をプレゼントされている場合でも、正式に結婚の許しが出るまでは、相手の両親がいる場では外しておいたほうがいいでしょう。
あきらかなブランド品も、度が過ぎると金遣いの荒さを心配されてしまうかもしれません。なお、強すぎる香水も避けるべきです。自分はいい匂いだと思っていても、相手にとっては苦手な匂いである可能性があります。

 

結婚の挨拶時の服装での注意ポイント!


特に女性の場合は、夏の暑い時期であっても肩出しやミニスカートなどの露出の高い服装は避けましょう。身体のラインが出るようなものもふさわしくありません。ファッションとしては似合っていたとしても、結婚挨拶の場には適していないので注意が必要です。
TPOをわきまえた服装ができるかどうかは、相手の両親にとっても気になるところでしょう。
奇抜すぎる服装も、同様の理由で避けたほうがいいです。家に上がることになるため、靴下もきれいなものを選びましょう。
ストッキングを着用する場合は、穴が開いていないか、伝線していないかもチェックしておくと安心です。
また、冬場などでコートを着用していく場合には、マナーとして家の前でコートを脱いでおきましょう。

 

好印象を持ってもらえる服装を選ぼう!


服装はその人を表すといわれるほど、初対面で相手に与える印象において重要な役割を担っています。
第一印象によってはその後の関係に影響することもあるため、結婚挨拶における服装選びはとても重要です。
服を選ぶ際には、「清潔感」と「相手に違和感を与えない」ことがポイントです。家族になる相手と会う場面だからこそ、服装にはしっかりと配慮しましょう。