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二人だけの特別な日!結婚記念日はいつにするのが二人にとってベスト?

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結婚生活を長く続けていくためにも、結婚記念日を毎年祝うことは大切です。そんな結婚記念日は、一般的には入籍日と挙式日のいずれかにします。そのため、どちらの日のほうがベストなのか、夫婦で頭を悩ませてしまうこともあるでしょう。そこで、結婚記念日をいつにするのが夫婦にとって良い選択となるのか、ポイントを解説します。

 

結婚記念日の定義を知ろう!


結婚記念日とは結婚したことを記念する日のことであり、これにはさまざまな解釈があります。
一般的には、結婚した日を結婚記念日にするケースが多いです。
しかし、結婚した日にも解釈の違いがあり、法的には入籍日が結婚した日ですが、結婚式を挙げた日に結婚したと考える人もいます。
いずれにしても、結婚記念日をいつにするのかは、明確なルールがあるわけではないため、それぞれの夫婦で自由に結婚記念日を制定すれば良いのです。
したがって、極端なことをいえば、入籍日や挙式日以外を結婚記念日にするパターンもあります。
最近は、結婚についての価値観が多様化していて、結婚の形はさまざまです。子供を妊娠して結婚することを”おめでた婚”と呼んだり、法律上の届け出をせずに結婚したりするケースもあります。
結婚式を挙げないカップルも増えており、従来とは異なる流れで結婚することが珍しくありません。
こういった場合、入籍日や挙式日を結婚記念日にすることができないため、二人が結婚に合意した日や同居し始めた日を結婚記念日にすることがあります。
いずれにしても、夫婦が納得して覚えやすい日にすれば、問題ありません。
結婚記念日には、二人きりでお祝いをするだけではなく、節目の年には金婚式や銀婚式として盛大に祝うこともあります。
あるいは、子供が親のために結婚記念日を祝うというパターンもあり、さまざまな祝い方があるのです。
夫婦でお互いにプレゼントを贈る、外食に出かける、ケーキを買うなど、夫婦によって結婚記念日の過ごし方はいろいろあります。
また、結婚してからの経過年数によって、結婚記念日にはいろいろな名称が存在しています。銀婚式は結婚25周年であり、金婚式は結婚50周年の日の名称です。
ほかにも、15周年は水晶婚式、30周年は真珠婚式、40周年はルビー婚式など、細かく名称がつけられています。
これらはイギリス式の名称ですが、一部は日本でも馴染みがあるでしょう。もちろん、このような習慣にしたがう必要はなく、自分たちでオリジナルの名称をつけても構いません。
大切なのは、結婚記念日を夫婦で祝うことであり、そのために記念日の決め方や祝い方などは、夫婦でしっかり話し合って考えるとよいでしょう。

 

入籍日と挙式日どちらを選ぶ?


一般的には結婚記念日は入籍日と挙式日のどちらかから選ぶケースが多いです。
実際に世間の夫婦はどちらを選ぶかというと、入籍日を結婚記念日としている夫婦は23.3%というデータがあります。
一方、挙式日を結婚記念日としている夫婦は63.8%でこちらが主流です。また、入籍日と挙式日の両方を結婚記念日にしている夫婦も11.2%います。
ただし、実際には年齢によって傾向が違っていて、50~60代夫婦の場合は、挙式日を結婚記念日としている夫婦がほとんどです。
一方、20~30代夫婦の場合は、入籍日を記念日としている夫婦のほうが多くなっています。したがって、結婚記念日の決め方は、挙式日から入籍日に変化していることが分かるのです。
このような結果になる理由として、最近は結婚式より前に入籍するカップルが増えている点があります。
先に入籍を済ませるため、その日に結婚したと思う夫婦が増えており、若い世代ほど入籍日を結婚記念日にしているのです。
また、最近は結婚式をそもそも挙げないカップルも増えています。その理由として、お金がない、挙式以外のことにお金を使いたい、妊娠しているためなどが考えられるでしょう。
なかには、結婚式のようなセレモニーが夫婦揃って苦手であり、派手なことをせずに結婚したいと思う人もいます。結婚式をしなかったとしても、手続きをすれば法的には結婚したことになるため、その日を結婚記念日にするのは自然なことです。
結婚記念日の決め方には世代間で違いがみられるのですが、最終的には夫婦が自由に決めることになります。
基本的には、夫婦の気持ちが大きく影響するでしょう。結婚記念日の決め方は、周りの意見を気にする必要はなく、ほかの人の決め方を必要以上に意識しなくてもよいです。
たとえば、結婚記念日を複数用意することも可能であり、入籍日と挙式日の両方を記念日にすることもできます。
そうすれば、それぞれの日にお祝いをすることで、結婚生活を続けてこられた喜びを分かち合えるでしょう。
複数の記念日を用意する場合、それぞれ祝い方を変えることも可能です。なかには、入籍をした日に結婚式も挙げるケースがあり、この場合は結婚記念日は入籍日であり挙式日になるでしょう。これならば、結婚記念日をいつにするのか迷う必要はありません。

 

入籍日を選んだ理由を紹介!


結婚記念日を入籍日に選んだ理由はさまざまですが、その一つとして挙式日には思い入れがないというケースがあります。
たとえば、結婚式をしたけれども、あまり満足できなかったと感じることがあるでしょう。式場との兼ね合いで不満を感じた結婚式の日より入籍日のほうが思い入れが強い場合があるのです。
結婚記念日は、ふたりにとって印象深い日に設定したほうが、将来記念日を大切に祝おうと思えるようになるでしょう。
また、法的には結婚式をしたから結婚するのではなく、役場で手続きをしてはじめて家族になります。そのため、入籍日こそが結婚した日であると考える人は少なくありません。
役所で手続きをすることで公的に二人は夫婦であると認められます。特に女性にとっては、その日から自分の苗字が変わることになるため、大きな節目の日であると感じられ、とても印象深い日となるのです。
ふたりで婚姻届の準備をし、一緒に役所へ行って提出したならば、それは思い出深い日となるでしょう。そのような日こそ、結婚記念日にふさわしいと考えられるため、入籍日を記念日にする人がいるのです。
手続きをした日の印象が強いならば、それが何月何日だったのか日付も忘れずに覚えることができます。結婚記念日は忘れにくい日にしたほうが、後で困らないでしょう。
祝日に入籍したために入籍日を記念日にするケースもあります。これは、祝日は毎年基本的に変わらないため、その日を記念日にすると、のんびりと過ごすことができるからです。
せっかくの結婚記念日が仕事でお互い忙しければ、お祝いをする余裕がありません。記念日が祝日であれば、確実に休みであることが分かるため、お祝いの予定を立てやすくなります。
また、そもそも入籍する日をこだわるケースは少なくなく、二人で話し合って希望した日に入籍することが多いです。
たとえば、大安など縁起の良い日、どちらかの誕生日、ふたりにとって思い出となる日などを選んで入籍します。
このようにして入籍日を選んだならば、それを結婚記念日にするのは自然な流れです。また、誕生日や思い出の日を入籍日にして、それを結婚記念日にすれば、結婚後には誕生日などと一緒に結婚記念日のお祝いもできます。

 

挙式日を選んだ理由を紹介!


結婚式を挙げた日を挙式日とする人はたくさんいて、それにはさまざまな理由があります。
たとえば、結婚式でたくさんの人に祝われたため、挙式日が思い出深いからです。入籍は法的に手続きをするだけであり、たいして感動もなく印象にも残っていないという人がいます。
単に婚姻届を用意して提出しただけの日であり、その時点では結婚をした実感を持っていない人は多いです。
そんな人にとっては、結婚式こそ自分たちが本当に結婚したと実感できた日であり、思い出深い日といえるのです。
結婚記念日はいつまでも忘れずに覚えていなければ意味がありません。結婚式の日が忘れない思い出となっているならば、それは記念日としてふさわしいでしょう。
結婚式とは、対外的に自分たちが結婚したことを知らせるイベントです。実際に結婚式によって、周囲から自分たちが正式に夫婦として認められたのだと実感した人はたくさんいます。
そのため、結婚式の日を結婚記念日にしようと考える人がいるのです。結婚式が感動的なものであり、大きな幸せを感じられたイベントになったならば、それは生涯忘れられない日となるでしょう。
多くのゲストに参加してもらい、盛大な結婚式を挙げて、感動できたならば、特別な日となります。そのような日を結婚記念日にすれば、いつまでも大切に祝おうと自然に思えるようになるでしょう。
結婚式の日取りを選ぶ際に、いつにするのかこだわって選んでいるカップルは多いです。この場合、挙式日はすでに思い出深い日となっているため、それを記念日にすると覚えやすいでしょう。

 

こんな結婚記念日もあり!入籍日や挙式日でないケース


あえて、入籍日や挙式日以外の日を結婚記念日にするケースもあります。
結婚記念日は自由に決められるため、入籍日と挙式日のどちらにするのか悩んだならば、思い切ってまったく別の日を記念日にすることも可能なのです。
たとえば、夫婦の誕生日の真ん中の日を結婚記念日にするケースがあります。結婚記念日はなるべく別の記念日と期間をあけておくと、記念日が特別なものになりやすいです。
誕生日と結婚記念日の期間が近いと、お祝いの準備をするのが面倒になります。気持ちの切り替えができずにそれぞれのお祝いが中途半端なものになるかもしれません。
そこで、夫婦の誕生日の中間の時期にすることで、結婚記念日のお祝いに集中できるようになります。
結婚記念日は夫婦がゆっくりのんびりと過ごしたいものです。そのためには、祝日を結婚記念日にすれば、お互い仕事を休みやすいでしょう。
記念日のお祝いの準備もしやすくなり、お祝いに集中できます。ただし、祝日のなかには毎年日付が変わってしまうものがあるため注意しましょう。毎年固定されている祝日を選んだほうが、結婚記念日を確実に祝日にできます。
結婚記念日は覚えやすいことが重要なため、たとえば語呂がよい日を選ぶと忘れにくいです。
せっかくの結婚記念日を夫婦のどちらか、あるいは両方が忘れてしまうと、記念日が台無しになってしまいます。そのような事態を避けるために、覚えやすさを優先させて記念日を選ぶことができます。
たとえば、11月22日は「いい夫婦」の日として知られているため、結婚記念日の定番といえるでしょう。
ほかには、11月5日を「いいご縁」の日ということで記念日として選択する人もいます。語呂合わせは分かりやすくて簡単なものにしたほうが、いつまでも忘れません。
1月5日はいちごの日、5月1日は恋の日、10月8日は永遠の日などです。
結婚記念日を選ぶ際に運勢を参考にするケースもあります。たとえば、占いをしてもらい、二人の運勢をよくする日を見つけてもらい、その日を記念日とするのです。
結婚記念日に対してこだわりがなく、入籍日や挙式日を避けたいならば、占いに頼るのもよい方法といえます。自分たちではなく第三者に決めてもらったほうがスムーズに決定しやすいでしょう。
恋人になった日を付き合い始めた記念日としているならば、それを結婚記念日にすることもできます。これならば、すでに思い出のある日であり、忘れにくいでしょう。
結婚記念日を挙式日や入籍日以外にする場合は、何か覚えやすいように理由付けをしておきましょう。自分たちにとって何の思い入れもない日を記念日に選ぶと、忘れてしまう可能性が高いです。
この場合、後で結婚記念日がいつなのか確認することができなくなるケースも考えられます。夫婦のどちらか一方が記念日を忘れてしまうと、それが夫婦喧嘩のきっかけになってしまうかもしれません。
そのようなトラブルを避けるためにも、覚えやすさを重視して結婚記念日を選ぶことは大切です。
あえて、夫婦どちらかの誕生日を結婚記念日にするパターンもあります。たとえば、相手の誕生日に合わせてプロポーズをするケースがあり、これならば絶対に忘れることがないでしょう。
誕生日の祝いと同時に結婚記念の祝いも行えば、喜びは倍増します。

 

ふたりにとって思い入れの強い日を結婚記念日にしよう!


結婚記念日の決め方にルールはなく、夫婦ふたりで自由に決めることができるものです。
入籍日や挙式日、あるいはそれ以外の日を選ぶパターンもあります。よく夫婦で話し合って、結婚記念日をいつにするのかじっくり考えましょう。
ふたりにとって思い入れのある日を結婚記念日にすれば、いつまでも忘れることがなく、ずっと大切に祝っていこうと思えるでしょう。