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ブライダルフェアは友達と参加できる?メリットや注意点を解説!

2016
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結婚を控えたカップルにとって、ブライダルフェアは有意義な情報収集の場として人気があります。式場や式の演出、料理、衣裳など、事前に確認できるのはうれしいですね。ただし、フェア当日にパートナーが都合が悪い場合、友達と参加できるかどうかは気になるところです。ここでは、ブライダルフェアは友達と参加することができるのか、友達と参加するメリットやデメリット、参加する際に気をつけておきたいことなどについて紹介します。

 

ブライダルフェアは友達同士で参加してもいい?


ブライダルフェアは、結婚する予定のカップルが式場を決めるために参加するイベントです。そのため、カップルで参加することが基本ですが、フェア当日にどうしても仕事が休めないなどの理由で、友達を誘って参加するケースも多く見られます。
友達と一緒に参加することができるフェアはたくさん開催されているので、事前にチェックしておきましょう。友達と参加する場合には、他の参加者から浮いてしまうのではないかと心配になるかもしれませんね。
しかし、参加者たちは自分のことでいっぱいなので、周囲のことを気にしている人はほとんどいないでしょう。料理の試食や式場の見学などに集中している人が多いので、人目を気にする必要はありません。

 

ブライダルフェアに友達と参加する3つのメリット


ブライダルフェアにはカップルで参加するのが一般的ですが、友達と参加することならではのメリットがあるのも見逃せません。ここでは、友達とフェアに参加する3つのメリットを見ていきましょう。

 

客観的な意見が聞ける


結婚式を行うご新郎ご新婦やその家族にとっては、式は一世一代のイベントです。
そのため、フェアに参加して気持ちが舞い上がってしまい、客観的な判断ができなくなる可能性があります。何を見てもよく見えてしまい、冷静な判断ができないままにとりあえず決断してしまうということもあるでしょう。
一方、自分たちの理想が高すぎるあまり、イメージに合わないといつまでたっても決断できないということもあるようです。そんなときに、第三者の友達と一緒にフェアに参加することで、冷静で客観的な意見を聞くことができるでしょう。
自分では気づかなかったスタッフの接客や料理についてなども、友達が感じたことを共有することができます。

 

女性視点のアドバイスを聞ける


いざ、フェアに参加してみると、会場ごとに式の演出や挙式スタイルなどが異なり、どこに決めていいのか悩んでしまいます。
そんなときにも女性同士で参加していれば、女性ならではの細やかな視点で観察し、率直な意見を聞くことができるのはうれしいですね。
特に、ドレスの試着ができるフェアの場合、一緒にショッピングに行った感覚でドレスのアドバイスをもらうことができます。普段から付き合いがある友達であれば、ご新婦に何が似合うかも知っているはずです。
「こっちの方が似合うよ」「もっとレースが多い方がいいんじゃない」など、ご新郎と衣裳選びをするのとは違うリラックスした雰囲気で参加することができるのも魅力です。
また、中には、式当日までパートナーにドレス姿を見せたくないと考える女性も多く、あえて友達と一緒にフェアに参加する人もいるようです。
さらに、ドレスの試着だけでなくメイク体験もできるイベントが開催されることもあり、女性同士ならイベント自体を楽しむことができるでしょう。

 

友達同士でわいわい楽しく参加できる


男性の中には、長時間のショッピングが苦手という人は多いですね。ブライダルフェアもドレスや料理、メイク、引出物など、決めなくてはいけないことがたくさんあり、長時間集中して参加することに疲れてしまう男性は多く見られます。
途中で飽きてしまい、「どれでもいいんじゃない?」という態度が出始め、険悪な雰囲気になるカップルもいるようです。
また、結婚式に憧れる女性は多いですが、そもそも式に対するモチベーションが低い男性もいるので、フェアに参加する際のテンションの差が見られるケースもあります。
そのような場合は、あえて友達と一緒に参加して、フェア自体を楽しんでみてはいかがでしょうか。男性に気兼ねすることなくゆっくりと見学することができ、盛り上がりながら楽しい時間を過ごすことができるでしょう。

 

ブライダルフェアに友達と参加するデメリットとは


一方、ブライダルフェアに友達と参加するデメリットもあるので気をつけたいものです。ここでは、フェアに友達と参加する際のデメリットについて紹介します。

 

特典が受けられない場合もある


ブライダルフェアに参加すると、会場ごとにお土産や商品券などの参加特典が用意されていることがあります。
しかし、このような特典は、結婚予定のカップルで参加した場合のみとするところも多く、友達と参加した場合にはもらうことができないこともあるので注意が必要です。どうしても参加特典を手に入れたい場合は、あらかじめ特典をもらうことができる条件を確認しておきましょう。
もし、カップルでなければ特典を受けられないとなった場合は、後日改めてパートナーと一緒に参加する必要があります。

 

カップルが優先されることがある


自分は友達と参加していても、やはり周りはカップルで参加している人のほうが多いでしょう。フェアの主催者側もカップルでの参加を基本としているので、友達と参加している人よりもカップルを優先的に案内するケースが見られます。
友達と参加する場合は、どうしても下見的な感覚で参加していると思われかねません。真剣に式場の予約を検討してフェアに参加しているカップルも多いので仕方ありませんね。
予約や案内の順番が遅れることもあるかもしれませんが、イライラせずに気長に待つくらいの気持ちで参加したほうがいいでしょう。
あくまでも、フェア当日は友達と下見という気持ちがあるのなら、他の参加者へ「どうぞ」と譲る気持ちでいたほうが楽しく参加できるはずです。

 

友達に結婚式の内容・予算が分かってしまう


ブライダルフェアでは、会場を見学した後に個別の相談会が開かれているところもあります。相談会では式の演出や装飾、料理などの一通りの見積もりを相談することもできるので、友達と一緒に参加すると式の内容や予算などを知られる可能性があります。
なんでも隠さずに相談できる友達であれば問題ありませんが、式の内容や予算などを知られたくない人とは参加しないように気をつけましょう。結婚式に招待する予定の友達であれば、どんな式かを当日まで秘密にしておきたいと思うこともありますね。
そんな場合は、式の内容や演出などを知られてもいい友達を誘うことが大切です。あまり心配する必要はないと思いますが、フェアで得た情報を他の人へ話すような友達は誘わないようにしましょう。

 

ブライダルフェアに参加する際のチェックリスト


たくさん決めなければならいことがある式に関しては、フェアに参加する際にチェックしておきたいことがいくつかあります。ここでは、それらのチェックリストを見ていきましょう。

 

ロケーションや交通の便


式場を決める際には、会場内だけでなく式場のロケーションや交通アクセスなどもチェックする必要があります。
自分たちの希望のロケーションから近いのか、駅や空港からのアクセスは良いかなども細かくチェックしておきましょう。結婚式は、ご新郎ご新婦がゲストを招いておもてなしするための場です。
アクセスの悪い式場の場合、ゲストの負担になるため注意が必要です。車で参加する人のことも考えて十分な駐車スペースがあるか、遠方から参加してくれるゲストのために近隣に宿泊施設があるかなども考慮して式場を決めるのが理想的です。

 

式場の設備・演出方法


結婚式では、参加してもらうゲストにぜひとも快適に過ごしてもらいたいものです。そのためには、式場の設備のチェックは欠かせません。式にはさまざまな年代の人が参加することを想定し、移動のしやすさや施設の充実度などを確認しておきましょう。
たとえば、挙式が終わり披露宴会場への移動のしやすさや、披露宴前にゆっくりと過ごしてもらえるウェイティングルームの有無などは確認しておきたい点です。
また、小さなこどもがいるゲストのことを考え授乳室があること、年配の方のために段差が少なくバリアフリー対策があることなどもチェックリストに入れておくといいでしょう。

 

式場・披露宴会場の広さ


式場や披露宴会場をチェックする際には、会場の雰囲気や演出ばかりに気を取られて、広さの確認を見落としがちです。招待するゲストの人数を事前にしっかりと把握し、人数に合った広さの会場を選ぶことが大切です。
人数に対して会場が狭すぎると圧迫感を感じますが、逆に広すぎても物寂しい印象を与えてしまいかねません。フェアのスタッフに相談しながら、ちょうどいい広さはどれくらいかを把握して会場を決めましょう。

 

追加費用やオプション費用


フェアに参加する前には、ある程度自分たちがどのような式にしたいのかを相談しておくといいでしょう。好みの装飾や演出など、式のスタイルをイメージしておくことで、実際にそれらの装飾や演出が可能かを確認することができます。
せっかくの式なので、理想の演出をしたい気持ちもわかりますが、あまりにもこだわりすぎると追加費用がかかる場合もあるので注意が必要です。
やはり、式の演出や会場の装飾については、挙式の雰囲気をつくる重要な要素となるので、こだわればこだわるだけ見積もりが高くなる可能性があります。
会場で用意されている基本的なプランと、自分たち好みの演出を加えたプランとでは、どれくらい費用に差が出るのかをしっかりと確認しておきましょう。

 

ブライダルフェアに友達と行く時の注意点は?


友達と参加するブライダルフェアは、客観的な意見が聞けて楽しく過ごせる時間ですが、注意しておきたい点もいくつかあります。ここでは、気になる注意点を見ていきましょう。

 

あらかじめ式場に説明しておく


多くのフェアでは友達との参加を可能としていますが、中にはご新郎ご新婦のおふたり、ご新郎ご新婦のどちらかおひとり、もしくはご両親や家族とのみ参加可能としているフェアもあります。
特に、フェアで料理の試食ができる場合、ご新郎ご新婦以外の分は用意できないとしているところもあるので事前に確認しておきましょう。
連絡なしに友達を連れて行った場合、参加を断られてしまう可能性もあり、せっかく時間を作ってくれた友達にも失礼になりますよね。友達と参加したい場合は、あらかじめ主催者側にその旨を伝えておくと安心です。

 

大人数での参加は避ける


友達と一緒にフェアに参加することはできますが、3人以上などの大人数での参加は避けましょう。人数が多くなるとつい女性同士で話が盛り上がってしまい、余計にはしゃいでしまう恐れがあります。
真剣に式場選びに来ているカップルたちの中では目立ってしまい、フェアの主催者側にもあまりいい印象を与えないでしょう。

 

本気で式場を探していることをアピールする


友達とフェアに参加する場合、式場側からは冷やかしと取られてしまうかもしれません。「パートナーが一緒ではないので、今日は決められないだろう」と思われると、適当にあしらわれてしまう可能性もあります。
せっかく参加したフェアで有意義な時間を過ごすためにも、本気で式場を探していることをアピールしましょう。
ポイントは、パートナーから式場選びを任されていると伝えることです。「私が気に入れば新郎はOKだそうです」などと伝えることで、担当者は一生懸命に接客や案内をしてくれるでしょう。

 

パートナーに友達と行くことを伝える


参加してみたいブライダルフェアの日程と、パートナーが参加できる日程が合わない場合でも、パートナーに黙って友達と参加するのは避けましょう。
結婚式はご新郎ご新婦のおふたりでつくりあげるものなので、相談なしにフェアに参加したと知ったらパートナーはいい思いはしないはずです。
最悪の場合、ケンカの原因にもなりかねません。まずは、パートナーにフェアに参加したい旨をきちんと伝えた上で、友達と参加してもいいかを確認しておくと安心です。

 

パートナー・両親と情報を共有する


友達とブライダルフェアに参加するメリットはたくさんありますが、実際に挙式を行うのは自分とパートナーであることを忘れてはいけません。
フェアに参加した後は、自分と友達の意見で決断するのではなく、得た情報をきちんとパートナーと共有するようにしましょう。友達の意見もすべて受け入れることはせず、参考意見程度にとどめておくと良さそうです。
また、結婚式は本人たちだけでなく両家の家族にとっても大切なイベントとなり、ご両親が式の資金援助をしてくれるケースも珍しくありません。フェアの情報は両家のご両親にも伝え、相談に乗ってもらうと安心ですね。
中には、複数回参加できるフェアもあるので、ある程度会場を絞ったら、日程が合うときにパートナーや家族と再度訪れてみることもおすすめです。

 

ポイントを押さえて友達とブライダルフェアに行こう!


結婚式のイメージを掴むことができるブライダルフェアは、結婚を控えたカップルに積極的に参加してほしいイベントです。
フェア当日にどうしてもパートナーの都合が合わない場合、友達同士での参加も可能です。客観的な意見が聞ける、楽しく時間を過ごすことができるなど、友達との参加ならではのさまざまなメリットがあることも見逃せません。
事前に確認しておきたい項目をチェックし、当日は有意義な時間が過ごせるようにしたいですね。