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婚姻届で戸籍謄本や住民票は使う?婚姻届に必要なものをチェック

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結婚を控えたカップルにとって、婚姻届の提出は人生の大きな節目です。しかし、いざ入籍の準備を始めたとき、「戸籍謄本は必要?」「住民票も持って行くべき?」と悩むこともあるでしょう。

この記事では、入籍に必要な書類をわかりやすく解説します。戸籍謄本や住民票の扱い方も説明するので、安心して入籍の日を迎えたい方はぜひ参考にしてください。

 

入籍手続きに必要な書類とは?


婚姻届を提出する際、必要な書類を把握しておくことは大切です。基本の書類をしっかり確認しておけば、入籍手続きをスムーズに進められます。

まずは、すべての人が用意すべき書類をチェックしていきましょう。

 

【入籍手続きに必要な書類:婚姻届】

婚姻届は、ふたりの関係を正式に夫婦と認める重要な書類です。本籍地や住所地に関係なく、全国どこの市区町村役場でも無料で受け取ることができます。

自治体によっては、ホームページから婚姻届をダウンロードできる場合があります。役所が提供している形式なので、印刷して記入すればそのまま提出可能です。

最近ではデザイン性のある婚姻届も人気で、インターネットで購入できるほか、無料でダウンロードできるものもあります。ただし、使用する場合はA3サイズで印刷することが必須です。また、自治体によって対応が異なるため、事前にデザイン婚姻届の受理が可能かどうかを確認しておきましょう。

 

【入籍手続きに必要な書類:本人確認書類】

婚姻届を提出する際、窓口では本人確認がおこなわれます。本人確認には、顔写真付きの身分証明書が1点あれば問題ありません。

具体的には、以下のような書類が対象です。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • パスポート
  • 身体障害者手帳

一方、国民年金手帳など、顔写真がない証明書の場合は、追加で別の書類が必要になるケースもあります。どれを持って行けばいいか迷う方は、前もって提出先の役所に問い合わせておくと確実です。

 

【入籍手続きに必要な書類:印鑑(場合によって)】

2021年9月の法改正により、婚姻届への押印は任意扱いとなりました。印鑑がなくても受理されるため、必須ではありません。

とはいえ、人生の節目として記念に押印するカップルもいます。押印する場合は、旧姓の認印または実印を準備しましょう。なお、シャチハタなどのゴム印は使用できないので注意してください。

 

婚姻届の提出に戸籍謄本や住民票は必要?


基本書類の次に確認しておきたいのが、戸籍謄本と住民票です。このふたつは混同されがちですが、実は扱いが全く異なります。

あなたのケースで必要かどうか、順にチェックしていきましょう。

 

戸籍謄本が必要になるケースとは?

これまで本籍地以外で婚姻届を提出する場合には、戸籍謄本の提出が必要とされていましたが、2024年3月1日の戸籍法改正により、そのルールが大きく変わりました。現在では、原則として戸籍謄本の提出は不要となり、役所がオンラインで戸籍情報を確認できるようになっています。

しかし、すべての自治体がオンライン化されているわけではありません。紙の戸籍を管理している自治体では、従来通り戸籍謄本の提出が必要です。

また、婚姻届には本籍を記入する欄も設けられています。もし自分の本籍が分からなかったり、親に聞いても曖昧だったりするときは、戸籍謄本を取得して調べると良いでしょう。

 

入籍手続きに住民票は不要

入籍手続きにおいて、住民票の提出は不要です。婚姻届は戸籍をもとに手続きがおこなわれるため、住民票は手続きの書類として使われません。

ただし、婚姻届の住所欄は住民票に記載されている情報を正確に記入する必要があります。マンション名や部屋番号も含め、省略せず書くようにしましょう。住所に不安がある場合は、住民票を取得しておくと安心です。

住民票は、婚姻届提出後の各種手続きで必要になります。引っ越しに伴う転入・転出届や、運転免許証・銀行口座・パスポートの氏名変更、勤務先での手続きなど、さまざまな場面で使うため、婚姻届が受理されたら早めに複数枚用意しておきましょう。

 

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住民票と戸籍謄本の扱いを理解したうえで入籍手続きを進めよう


婚姻届や本人確認書類など、入籍に必要な書類を事前に揃えておくと、スムーズに入籍手続きが進められます。さらに、戸籍謄本や住民票の扱いについても理解しておけば、安心して手続きに臨めるでしょう。

婚姻届の提出は、夫婦として歩み始める大切なステップです。しっかり準備を整えて、ふたりの新しいスタートを迎えてくださいね。

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