📌 この記事のポイント
「給料3ヶ月分」という相場観は、もともと婚約指輪向けに生まれた広告由来の言葉で、結婚指輪には直接当てはまりません。結婚指輪(2人分)の平均予算は25万円〜30万円前後という調査結果が多く、年収や貯蓄額によって無理のない金額は人それぞれです。予算を決める際は、絶対的な基準にとらわれず、結婚式や新生活にかかる費用全体とのバランスを見ながら、ふたりで話し合って決めることが大切です。
※本記事の内容は2026年10月時点の情報に基づいています。

結婚指輪選びにおいて多くのカップルが最初に悩むのが、「予算はどのくらいが適切なのか」という問題です。「給料の○ヶ月分」といった言葉を耳にしたことがある方も多いかもしれませんが、実はこれは結婚指輪の話ではありません。この記事では、予算の目安となる基準の正しい理解と、収入・貯金に応じた考え方、そしてふたりで納得のいく予算を決めるための話し合い方を解説します。
「給料3ヶ月分」は結婚指輪には当てはまらない
「指輪は給料3ヶ月分」という言葉を聞いたことがある方は多いと思いますが、これはもともと1970年代にダイヤモンド会社が行った広告キャンペーンがきっかけで広まった、婚約指輪に関する相場観です。結婚指輪について、収入をもとにした共通の基準が存在するわけではありません。婚約指輪と結婚指輪は役割も選び方も異なるため、この言葉をそのまま結婚指輪の予算に当てはめる必要はない、という点をまず押さえておきましょう。実際、現在の婚約指輪の平均購入額も給料3ヶ月分を大きく下回っているという調査結果が複数あり、「3ヶ月分」はあくまで過去の広告フレーズであって、現実の相場とは異なるものだと理解しておくことが大切です。
結婚指輪の平均予算はいくら?
複数の調査によると、結婚指輪(2人分合計)の平均購入額はおおむね25万円〜30万円前後という結果が多く見られます。価格帯の内訳を見ると、「20万円〜30万円未満」が最も多い価格帯として挙げられることが多く、全体の7割前後が10万円〜30万円台に集中している傾向があります。もちろんこれはあくまで平均値であり、素材やブランド、デザインによって数万円から100万円を超えるものまで幅があります。

収入別に見る予算の目安
「年収が○万円だから結婚指輪は○万円」という明確な共通基準はありませんが、ひとつの考え方として、無理のない範囲=毎月の家計や貯蓄計画に影響が出ない金額を基準にする方法があります。固定費や今後のライフイベントにかかる費用を踏まえたうえで、「結婚指輪にはこのくらいまでなら出せる」という上限をふたりで決めておくと、ショップでの相談もスムーズになります。年収だけで判断せず、手取り額や毎月の支出状況を踏まえて考えることが大切です。同じ年収であっても、家賃や奨学金の返済など固定費の状況は人によって異なるため、年収を基準にした画一的な金額設定よりも、実際に使える金額ベースで考える方が現実的です。

貯金・今後の出費とのバランスを考える
結婚指輪の予算を考えるときは、指輪単体の金額だけでなく、結婚式や新生活全体の出費とのバランスを見ることが欠かせません。結婚式費用、新居への引っ越し費用、新婚旅行など、結婚前後にはまとまった出費が重なりやすい時期です。結婚指輪にすべての予算を使いすぎてしまうと、他の出費を圧迫してしまう可能性もあるため、全体の予算配分の中で結婚指輪にどのくらい充てるかを最初に決めておくと安心です。結婚関連の支出をひとつの表にまとめ、指輪・式場・新生活準備にそれぞれどの程度配分するかを可視化しておくと、ふたりの認識のズレを防ぎやすくなります。

ふたりで予算を話し合うときのポイント
予算の話し合いでは、それぞれの価値観の違いを否定せずに共有することが大切です。「指輪にはこだわりたい」という気持ちが強い方もいれば、「実用性を重視したい」という考えの方もいます。まずは上限金額の目安をすり合わせたうえで、ショップを数店舗まわりながら、実際の指輪を見て予算感を微調整していくのがおすすめです。どちらか一方だけが我慢する形にならないよう、率直に希望を伝え合いましょう。「結婚指輪にいくらまでなら出せるか」だけでなく、「将来どんな場面で指輪を着けたいか」を話すことで、予算だけでなくデザインの方向性も自然とすり合わせやすくなります。
予算オーバーを防ぐ工夫
ショップでは、当初の予算よりグレードの高いものを勧められることもあります。事前に上限予算を決めて、それを超えそうな場合は一度持ち帰って検討するというルールをふたりで決めておくと、その場の雰囲気で予算オーバーしてしまうのを防げます。セットリングのキャンペーンや早期予約割引など、ショップ独自のお得な制度を活用するのも一つの方法です。その場の雰囲気に流されて即決せず、一度冷静になって比較する時間を確保することが、後悔のない指輪選びにつながります。
まとめ
結婚指輪の予算に、絶対的な正解はありません。「給料3ヶ月分」という言葉に惑わされず、結婚指輪の平均相場(25万円〜30万円前後)を参考にしつつ、ふたりの収入・貯蓄・今後の出費とのバランスで無理のない金額を決めることが大切です。率直に話し合い、納得のいく予算で理想の結婚指輪を見つけてください。指輪は毎日身につけるものだからこそ、金額の大小よりも、ふたりが心から納得できる選び方をすることを優先しましょう。

この記事に関するFAQ
※本記事の内容は2026年10月時点の情報に基づいています。
結婚指輪と婚約指輪、予算配分はどちらを優先すべきですか?
貯金が少ない場合でも結婚指輪は購入した方がいいですか?
ショップで提示された金額が予算をオーバーした場合、断ってもいいですか?
指輪選びも費用の不安も、楽婚が解決します
指輪や結婚式など、結婚には多くの費用がかかります。そうした費用への不安を和らげることができるのが楽婚です。結婚式後のご祝儀払いに対応しているため、おふたりの費用負担軽減が可能。ぜひお気軽にお問い合わせください。




