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何を書けばいい?親戚に宛てる席札メッセージの書き方

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結婚式のゲストの席に置いてある「席札」には、ゲストの席位置を示すだけでなく、ご新郎ご新婦からのメッセージを伝えるという大切な役割もあります。普段からよく会う家族や友人へのメッセージであればすぐに思いつきますが、あまり会うことのない親戚へのメッセージには何を書いていいのか悩むものです。こちらの記事では、席札の役割や日頃なかなか会うことのない親戚へ向けたメッセージ例文などを紹介します。

 

名札じゃない!席札の役割について


結婚式でゲストのテーブルの上に並べられる席札とは、ゲストの名前が記されたカードのことです。ゲストは自分の名前が書かれた席札に従って着席するのが慣例です。一
般的には名札の役割を果たす席札ですが、名前の他にご新郎ご新婦からゲストへ宛てたメッセージが添えられているものもあります。そのようなケースでは、他の人にメッセージが見られないよう、席札を二つ折りにして内側にメッセージを書くのが一般的とされています。
また、あらかじめテーブルに席札を置いておかず、受付の際にネームカードを各自が取って着席するスタイルの式があるなど、席札の形態はさまざまでしょう。
一般的な席札はA6サイズ程度の紙を二つ折りにして自立させ、表面にゲストの名前を書きます。名前はフルネームで記載し、名前の後には必ず「様」をつけましょう。名前を間違うと大変失礼にあたるので、漢字表記の誤りがないかはしっかり確認してくださいね。
中には新居の住所を入れたサンキューカードとして使用するご新郎ご新婦もいるようです。席札に特に決まりはないので、センスやアイディアで自由にアレンジできるのも楽しみのひとつです。
たとえば、席札を動物やハートの形などにしたり、テーブルコーディネートに合わせて席札に花を飾ったりするのもいいでしょう。他にも、メモスタンドに席札を差しておき、メモスタンドはプチギフトにするなどのアイディアも素敵ですね。
ただし、あまりにも凝りすぎて名前がはっきり読めないようなものだと席札としての役割を果たせないため、まずはゲストの名前がはっきりとわかるように演出するのが重要です。

 

これでもう迷わない!親戚へのメッセージ内容


友人や家族など、お互いのことをよく知っている人へ向けたメッセージはそれほど迷いませんが、数年に一度会う程度の親戚ともなると一人ひとりにメッセージを書くのは意外と大変です。
何を書いていいのかわからなくて困るという人も多いでしょう。メッセージ内容がなかなか思いつかないというときは、幼いころのエピソードや家族から聞いた親戚の良いイメージなどを書き記してみてはいかがでしょうか。
おばさんに「小さいころかわいがってもらってありがとう」など、感謝の気持ちをうまく入れることができるといいですね。親戚との思い出がないという場合は、ご両親に小さいころのことをヒアリングしてみましょう。自分では覚えていない意外なエピソードが見つかるかもしれません。
親戚が遠方からわざわざ式のために足を運んでくれた場合は、「遠方から来ていただいてありがとうございます」といったお礼の言葉に代えても良さそうです。
それでも良いメッセージが思い浮かばないというときは、式へ出席してもらったことに対するお礼や、これから2人で頑張っていきますという決意、今後ともどうぞよろしくお願いしますというメッセージでもいいでしょう。
普段から親交のある間柄であればちょっと砕けた言葉遣いで書くとより親密感を出すことができます。

 

親戚に向けた席札メッセージ例文


親戚へ向けた席札メッセージは、結婚式へ参加してくれたことに対するお礼や思い出話のエピソードなどを織り交ぜながら、ぜひ感謝を伝えるものにしましょう。
年上の親戚であれば、小さいころ遊んでもらったときのこと、当時相手のことをどう思っていたかなどを書くのもいいでしょう。
あまり接点がなく思い出がない場合には、ご両親や周囲の人から話を聞き、「仲の良い夫婦」「誠実な人」「思いやりのある人」などのキーワードを使用して、相手の良い点を褒めながら書き進めるのもポイントです。では、すぐに使えるメッセージの例文を見てみましょう。
「おばさん、お久しぶりです。小さいころおばさんに遊んでもらったことは今でもはっきりと覚えています。やんちゃな私は迷惑をたくさんかけたと思いますが、いつも温かく見守ってくれてありがとう。おばさんに花嫁姿を見てもらえるなんてとても幸せです。今日はゆっくりと楽しんでいってくださいね」
「今日は結婚式のためにわざわざ遠方から来てくれてありがとう。おじさんとおばさんには年末くらいしか会えませんが、いつもいろいろな話をしてくれて楽しい思い出しかありません。今年からは妻も一緒に田舎へ帰省するので、今後ともどうぞよろしくお願いします」
「〇〇兄ちゃん、小さいころはお兄ちゃんの後ろばかりを追いかけていたのを覚えています。いつも優しく遊んでくれたり勉強を教えてくれたりしてありがとう。大人になってからはなかなか会う機会もなかったけど、今日は晴れの姿を見てもらえてとても嬉しいです。また機会があればゆっくり会って思い出話でもしたいね。今日は本当にありがとう」
「本日は私たちの結婚式にご出席いただきありがとうございます。おふたりのような素敵な夫婦になれるよう頑張りますので、いろいろアドバイスしてくださいね。これからもどうぞ温かく見守っていてください。よろしくお願いします」

 

席札メッセージで気を付けたいこと


一人ひとりに贈る席札メッセージでは、なるべく文の長さをみんな同じくらいにし、偏りがないようにすることがポイントです。
隣の席の人のメッセージがちらりと見えてしまった場合、自分へのメッセージが相手のものよりも短いとショックを受けてしまう人もいるかもしれませんね。
また、全員に同じ定型メッセージを書くのはあまりおすすめできません。メッセージを受け取る相手に合わせた特別なエピソードを盛り込むことで、メッセージを受け取った相手も特別な思いを感じるはずです。メッセージのコピペは控え、特定の相手に向けた言葉を選ぶようにしましょう。
結婚式の席札メッセージには特別なルールはありませんが、慶事に合わせたマナーを押さえておくことは大切です。
たとえば、結婚式などのお祝いの席では、「分かれる」「切る」などの忌み言葉や、「わざわざ」「ますます」「度々」などの重ね言葉は避けたほうが良いとされています。さらに、文末に使用する句読点は、区切りや終わりを連想させると考えられているため使わないほうがいいでしょう。
結婚式の準備などで忙しいご新郎ご新婦にとって、メッセージを一つ一つ手書きするのは大変ですが、時間をかけて手書きで文字を綴ると相手に感謝の気持ちがしっかりと伝わります。パソコンなどでさっとメッセージを書くこともできますが、手書きのメッセージはとても貴重です。
日頃文字を書き慣れていない人は手書きに対して抵抗があるかもしれませんが、文字の美しさよりもわかりやすさを心がけて、大きい字で書くこともポイントです。席札のメッセージは、結婚式に参加してくれるゲストに向けた「ラブレター」という思いを込めて準備しましょう。

 

お世話になった親戚の心に残る席札を作ろう!


席札のメッセージ作成は、結婚式に参加してくれるゲストが多いととても手間や時間がかかる作業です。結婚式前の忙しいご新郎ご新婦にとっては、大変な準備の一つでもあるでしょう。
しかし、一人ひとりに宛てたメッセージはゲストももらってとてもうれしいものです。席札のメッセージは早めに準備できるものなので、ゲストが決定次第早めに準備しておくといいですね。